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2020/12/24 10:15

最近、TVやネット、雑誌でよく聞く『腸活』。

見た時は「また〇〇ダイエットのようなものが出てきたな〜」くらいに思っていましたが、寒くなって色々なウイルスが出てきた最近、コロナ対策はもちろん、インフルエンザとかにもなりたくない、身体を強くするには、、と毎年考えて悩んでいます。

十分な休息、睡眠はもちろんのこと、適度な運動と身体を冷やさないように防寒コーディネートを組むことは大切です。


強い身体を作るには、やはり食事が大切です。


そこで、『腸活』のことを思い出し、挑戦してみたいなと思っても、忙しい日々の中、凝った物を作らないといけないのかな、色々と食材を集めないといけないのかな、など考えてめんどくさい。。となってしまいそうで、挑戦しづらいイメージがありますよね?


しかし、意外なことに私たち日本人からしたら、『腸活』は実はとても身近なものでした。


まず、腸内フローラという言葉、皆さんご存知と思います。

皮膚の表面、口内、腸の中と私たちの体にはあらゆる細菌が棲みついています。そ90%が腸内細菌になります。

腸内細菌は種類ごとにテリトリーを保っており、全体の集団形成を『腸内フローラ』と言います。

善玉菌(身体に良い影響をもたらす)・悪玉菌(身体に悪い影響をもたらす)・日和見金(どちらにも属さない)の3種類が腸内フローラを構成しています。善玉菌が多ければ良いというわけではなく、細菌の研究では2(善玉菌):1(悪玉菌):7(日和見金)が理想的なバランスであるとわかったそうです。

この理想的なバランスが乱れてしまったらどうなるでしょうか?

便秘や下痢などのお腹の不調の原因、肌荒れの原因にもなり、腸から吸収されて血液の流れに乗って身体全体に悪影響を及ぼす原因にもなります。そして免疫機能の低下や様々な疾患を引き起こすこともわかってきているそうです。

(参考元:https://bio-three.jp/contents/cont04.html




日本人がよく好んで食べる、漬物・納豆は善玉菌を直接摂取できる食べ物です。

玄米・ひじきは善玉菌を増やす作用がある食べ物で、食物繊維摂取できます。

納豆は善玉菌を直接摂取できる上に、食物繊維とオリゴ糖も含まれているので善玉菌を増やす作用もある腸活に最適な食べ物なのです!


他にも、ヨーグルトやコーヒー、バナナだけでも腸活に良い食べ物で、手軽に摂取できます。


和食は科学的にも優れた食べ物でこうじ菌を使用した味噌・醤油・みりん・日本酒・焼酎・甘酒・鰹節など。これらは単に保存性が高いだけでなく、酸味やアルコール、うま味などが構成され、塩などの調味料をたくさん使用しなくても美味しい味を作ることができます。

(参考元:https://koei-science.com/gutstory/japanese-food/


コロナ対策もですが、ストレスを感じやすい現代人は、発酵食品を積極的にとり、心身ともに強い身体を作ることが大切です。

ぜひ、今日はあまりよく食べれていないかも?と感じたら、コンビニでヨーグルトとコーヒーを購入し、手軽に腸活して、強い身体にしていきましょう!