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2020/11/20 14:32

最近では、男性も洋式トイレで用を足すときに座る方が増えたようです。それは、立って用をたすと、思っている以上に大腸菌など糞便に由来する細菌やウイルス、微生物が飛び散るからです。自宅では壁や床、ときには天井まで、最大90cmもの広範囲で飛び散るそうです。
それは流すときにもいえていますので、フタをして流すようにしましょう!
感染対策だけでなく、色々な細菌、ウイルス、微生物からも予防できます。

 

では、公衆トイレでフタがない場合はどうしたらいいでしょうか?
その場合は、流したあとにすぐに個室から出れば、飛散物の影響を減らすことができます。
フタをしないで流した後は飛散物がしばらく便器周辺に漂っている可能性もあるようなので、気をつけましょう!
 
また、トイレのフタは他にもメリットがあります。
 
・トイレのフタは節電効果!
フタを開けたままにすると、温暖便座の暖かさを保つために余分な電力が必要になります。フタをしておけば、保温され、節電効果が期待できます。
そして電気の使用料が減るのでCO2の削減ができ、地球にもやさしくなります。
 
・子供の事故を防ぐ!
まだ足もとがおぼつかない、よちよち歩きの子供にとってお風呂場が危険と同じで、フタが開いたままのトイレも事故につながる可能性があります。
また子供は頭が大きく、重いので頭からはまってしまいます。目を離したすきに、、なんてことがならないように、フタを閉めておきましょう!
 
・便器の中に物は落ちるのを防ぐ!
トイレ付近には替えのトイレットペーパー、掃除グッズを置いている方も多く、デコレーションで置物など置いている方もいるのではないでしょうか。

たとえば地震やなにかのはずみで物は落ちてしまっても、フタが閉まっていれば安心ですね。便器の中は衛生的ではありません。そして水に濡れてしまうと大変です。
 
これから段々と寒くなってきて、季節の変わり目になると体調が崩しやすくなってきます。できるところから感染対策を行なっていきましょう!